最初に阿部広太郎さんのことを知ったのは、何がきっかけだったのだろうか?
今年(2020年)の、世の中的にはゴールデンウィーク(黄金週間)を過ぎて、個人的には"ノート"をはじめたあたりの頃だったように思います。
どうやって"ノート"を活用するのが良いのか、他の人の投稿を参考にしようと思って、「おすすめ」にある、「スキ( → "ノート"における"いいね!")」が多い投稿を見ているうちに気になるものがありました(後に紹介)。
そこに、これから紹介する阿部広太郎さんが今年の3月に出した『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)、これを読んだ感想が載っていたわけです。
その時期、私は「自分自身の、社会における役割=仕事」とは何かを考えていて、どういうことが得意になっていくと、仕事として成り立つのかを考えていました。
それは今も続いているのですが(何とかせねば!)、たとえば、文章を書くことが好きで、自分の書いたものを読んで喜ぶ人が多いとか、深く共感されるようであれば、金銭的な報酬も、順を追うようにして発生するのではないかと思ったわけです。
文字通り、「これでメシを食っていく」というわけですね。
そのためには、先行して肩書きを名乗るのも良さそうだと思い、書く人は"ライター(Writer)"で、そこから発想を広げてきいきました。
書くことに従事できるのであれば、あるいは、書きたいことを書きたいように書けるのであれば、自分自身の存在はそれほど目立たなくても良いから「ゴーストライター(Ghost Writer)」も良いように思います。
しかもこれは、ニコラス・ケイジ主演の『ゴーストライダー(原題:Ghost Rider)』(2007年公開、2012年公開の『2』もあり)との語感上の関連があって、なかなかカッコいいのではないかとも思ったわけです。
ちなみに、この映画は未見なので、これをもってチェックしてみるべし。
加えて、当時はゴリゴリの"プログレッシブ・デス・メタル"スタイルで展開していたOpeth(スウェーデンのバンド)の、その幽玄かつ深遠たる世界を表した『Ghost Reveries』(2005年発表の6枚目のアルバム)、そして、その収録曲のひとつ「Ghost of Perdition」との関連にも言及しておきたいものです。
あとは、読みが「ライター」ということでは、明かりを照らすとか火を灯すとかの「Lighter」、これはLUNA SEAやソロ活動に精力的なJさんのイメージが、火、光、赤などであることも大きいです。
特に、Jさんソロのファーストアルバムが『PYROMANIA』で"放火魔"とあれば、火に関連することは一目瞭然というものでしょう。
そこに敬意を表しつつあやかる気持ちもあって、読む人の心に"火を灯す"ようでありたいと考え、「ゴースト」+「ライター」で、「ライター」は"Writer"かつ"Lighter"は良いのかなと考えていたところに見たのが、冒頭にも述べたこちらの投稿。
この投稿でも紹介されていた、この箇所を見た時、ハッとしたわけです(# はっとした)。
「書くWritingであり、光を当てるLightingでもある」(同書、p.109)
要は、"書くWriting"と"光を当てるLighting"が、ちょうどその頃私が考えていたことに近しい記述があって、プロのコピーライターの方もそこに呼応・感応するのかと嬉しく思った次第です。
ここから、阿部さんが出している本に興味を、合わせて、阿部さん自身に興味を持つようになったわけです。
このあたりは、いくつかのことが同時進行であったり、偶然のなせる業であったりして、前後関係や仔細が多少異なるところもあるでしょうが、大まかにはこういう流れになっています。
そして、なかなか言いたいことの真ん中にたどり着かず、いささか焦っておりますが、先を急ぎながらも、少しずつ、少しずつ歩を進めていきたいと思います。
ここから阿部さんの"ノート"記事を全部読み通し、本も何度か手に取りながら、ついに購入に至りました(ちゃんと買いました)。
ちなみに、これはなかなか全員に対してできるわけではないけれど、私にできることの限りとして、その時々で気になる人がいたら、ブログ形式で読めるものはひと通り読むことを心がけています。
それに、興味が手間にうんと勝るので、次々とページを繰るようにして矢継ぎ早にチェックしてしまうというのもあります。
また、最近では、他のインタビュー記事や動画配信などもできるだけ見るようにして、より立体的に「人となり」を知りたいと思っています。
ここまで述べてきて、結構な長さになってきたので、続きは②として述べていきたいと思います。
次の投稿では、私なりの"今の"「I LOVE YOU」の訳し方や、ブログや"ノート"などにおける「書くこと」について、いくらか展開できたらと思います。
今回の記事が気になった方は、次もお楽しみにしていただけたら幸いです!
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傍島康始(そばじまやすし)/次の"高み"へ@千葉:展示会・イベント関係従事、飲食店勤務などを経て、新しい働き方&仕事の仕方を模索中*#西野亮廣エンタメ研究所*#五星三心占い*#銀の羅針盤*ロック、メタル音楽が好き*親子丼食べたい♪
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