未来を迎えに行く


「あの時こうしていれば・・・」、「もっとこうしておけば・・・」みたいな、過去を悔やむことは個人的にはほとんどないものですが、何か物事が上手に進まない時には、少なからずそういう思考にとらわれていってしまいます。


確かに、振り返ってみれば、その時に何か(別のこと)ができたのかもしれないけれど、そういうことの多くが積み重なって今に至っているので、それを今さらほじくり返してもどうしようもないように思います。


時に振り返ったり、少し歯がゆい思いを思い出したりしながらも、今のここから何ができるのか、考えの紆余曲折を経ながらも、今後どうしていくのが良いのかを積極的な気持ちで考えられると良いものです。



個人的なところでは、2019年末まで都内の飲食店で働いていたのですが、あのまま2020年になっても続けていたら、年明けから徐々に広まった新型コロナウィルス感染症の脅威の元に、都内への通勤のリスクにさらされたり、飲食店営業の諸々に巻き込まれたりして、思うようにいかないことが増えていたかもしれません。


たとえ、周囲の協力があっても、また、大勢で力を合わせるようなことがあっても、個人の精神的なところか何かに影響があったかもしれず、それは今から思ってみても、どうにも予測できないことであったように思います。


それとは別の経緯で、2019年内でひと区切りをつけて、2020年を過ぎての2021年の今、必ずしもすべてが万全ということでもないのですが、だからといって、2019年〜2020年にした判断が妥当ではなかったという結論には至れないものです。


今は今の課題があって、それをどうにかしないといけないものですが、そういうひとつひとつがひと続きのようであっても、冷静に分けて、適切に対処していくのが良さそうです。



反省をして、何かしらの教訓を見出していくことはするとしても、過去のことにばかり目が向いているのであれば、進んでいく方向に後ろ向きで進んでいるようなものかもしれません。


もしかすると、これから行く先には良いことの多くが待っているかもしれないのに、後ろ向きのままでは背中を向けたままということになってしまいます。


こういう向いている方向を、わかりやすく対比してみると、後ろ向き:過去の曇りを払拭しようとして足掻き続けるより、前向き:未来の輝きを迎えに行った方が良いということになるのではないでしょうか?


また、カラダの向きが考え方の向きであるように、しっかり前を向いて、どの道を行くと楽しいものか、目を輝かせている方が、かえってチャンス(文字通りの「好機」)をつかめる気がします。


あるいは、過去の出来事で、大好きな人を目の前にして思いを告げることができたとか、重要な商談で一歩も引かず交渉できたとか、結果の如何とは別のところで、勇気を奮って行動できたことを思い出すのは、今から立ち向かうことへの後押しとなることもあるはずです。


いわば、その時々で最善を尽くす、全力を尽くすようなことが、この先においても「まだやれるはず」、「やってやれないことはない」と自らを鼓舞するものであると同時に、とかく人の営みや歩みというものは、そういうことの繰り返しということでもあるのでしょう。


ここから先の自分に期待して、ステキな未来および自分自身を迎えに行きましょう!




傍島康始(そばじまやすし)/次の"高み"へ@千葉:展示会・イベント関係従事、飲食店勤務などを経て、新しい働き方&仕事の仕方を模索中*#西野亮廣エンタメ研究所#五星三心占い#銀の羅針盤*ロック、メタル音楽が好き*"1/fゆらぎ"の声を出したい♪

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