「念ずれば通ず」というように、"いつも強く思っていることが、やがて現実に起こる"ことがあります。
個人的な、身近な例では、本、映画、音楽においてそうであることが多いです。
そのうち、音楽はハードロック/ヘビーメタル界隈をいつもチェックしているし、「好き」の傾向がハッキリしているので、自分がハマるものはわりと容易に飛び込んでくるような気がします。
本や映画においては、もう少し広範と言いますか、自分の目に見える範囲だけなく、予測のはるか及ばないところにも良いものがあるはずと思っているので、逆に、何をどうチェックしていれば良いのか、いつも模索しているフシがあります。
特定のやり方があるわけでもあるわけでもなく、詳しく知っている人の意見やオススメを参考にして、それで初めて知るということが多々あるわけです。
最近では、いわゆる『ビリギャル』でおなじみの、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴/KADOKAWA)を読んで、続けて、坪田さんの『才能の正体』(幻冬舎)を読んでいるところです。
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これらの本、または坪田さんに興味を持ったのも、先日紹介した"短パン社長"奥ノ谷圭祐さんがキッカケで、ひとつのつながりがまた次のものへと続いているわけです。
『ビリギャル』は、2013年に刊行されたものですが、今のタイミングで読んでみると「そういう話だったのか」と思うとともに、内容も理解を伴いながらすんなり入ってくるものでした。
2018年刊行の『才能の正体』にしても、今の私を構成する考え方や思い込みを確認し、より良くなるためには今までのそれらを打破していくのに必要な一冊だなと思っています。
これが、リアルタイムだったらどうだったのかなと思うのは、今となってはわかりませんが、人気のある本、人気の著者の書いた本のひとつくらいの受け止め方だったかもしれず、それだけに手に取るにふさわしいタイミングがあるように思います。
<参考>
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遅ればせながらとか、今まさにとか、自分にとってのふさわしいタイミングがあるわけで、こういうことはあらかじめコントロールできるものではないなという気がします。
それだけに、こういうつながりがを見出していくためには、具体的には、本屋や図書館、古本屋などに足繁く通うという【行動】も大切なのですが、それと合わせて、(今の)自分にとって必要な本に出会いたいという【思い】も大切であるように思います。
その時々で、自分の置かれている状況も異なるし、何を求めているかも変化していくわけで、何がフィットするかはわからないけれど、何かがフィットするはずだと思っていくことが、こういう得難い出会いにつながっていくのではないでしょうか。
こういうことに関連して、映画においてはインド映画『きっと、うまくいく』が当てはまり、これはファッション雑誌「Fine」2021年3月号を見ていて、品川庄司・品川祐さんがオススメ映画のひとつに挙げていたので、それをキッカケに観てみようと思いました。
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映画『きっと、うまくいく』はインドでは2009年、日本では2013年に公開されている作品で、当時もテレビCMで予告をやっていたように思うのですが、その時はよくある青春もののひとつ、あるいは、陽気に踊るインド映画のひとつかと思っていました。
映画『きっと、うまくいく』予告編
本編約170分の長い作品で、喜怒哀楽すべてを詰め込んだ、かなり"てんこ盛り"状態の作品なのですが、勢いよく観ることができますし、内容においてもこういうメッセージのものだったのねと感動と驚きを同時に感じるものです。
これも、今の自分にとってピッタリのもので、他のタイミングではないなと思えるほどで、なるほど"物事はなるようになっている"のだなと思いを強めるばかりです。
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最近は、"短パン社長"奥ノ谷圭祐さんの過去ブログを続けて読んでいて、著書で書いてあった内容を毎日更新のブログをたどりながら擬似的に(多少部分的ながら)追体験している最中です。
短パン社長だからできたことかもしれないけれど、自分に置き換えてみる、または、自分ができることを見出していくことが大切で、もしもトンカチで叩かれたように思うのなら行動あるべし!と思っています。
ボクの話を聞いて頭トンカチで叩かれた気分です。って3回中3回言った人がいて、その人は今頃頭蓋骨陥没してるね。だから皆さんもそうなる前に行動しましょう。ってセミナーでよく話すんだけど、次はヘルメット持参で行くので聞きに行かせてねって言ってきた人がいた。おぬしやりよるわ。って思った。
— 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr) June 12, 2016
『ビリギャル』の内容や、短パン社長の言っていることなど、立て続けに「こうすると良い」コツのようなものを多く知ることができて、それを誰かに伝えたい、感動を共有したいといったことも思いますが、そのためにも自分自身が著しく実践して、深く実感していくことが大切だなと思っています。
きっと、こういうことは本や映画のようなものだけでなく、リアルな場における人たちとの出会いにおいてもそうなのと思うのであれば、なおさら私自身が、ぜひともその醍醐味を多く感じていくに限ります。
そういう【思い】があるからこそ、【行動】することにも拍車がかかるわけで、まさしく冒頭の「念ずれば通ず」状態になっていくほどに、この感動を分かち合える人たちに多く出会えていくのだろうと思っています。
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傍島康始(そばじまやすし)/次の"高み"へ@千葉:展示会・イベント関係従事、飲食店勤務などを経て、新しい働き方&仕事の仕方を模索中*#西野亮廣エンタメ研究所*#五星三心占い*#銀の羅針盤*ロック、メタル音楽が好き*"1/fゆらぎ"の声を出したい♪
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